増量期の外食完全ガイド

増量期の外食完全ガイド

バルクアップに最適なチェーン店メニュー【2026年最新】

たべなびの栄養データベースに基づく情報です

最終更新: 2026年3月23日 | 読了目安: 9分

筋トレで筋肉を大きくするには、トレーニングだけでなく十分なカロリーとタンパク質の摂取が不可欠です。しかし、増量期に毎日自炊で3,000kcal以上を確保するのは大変。外食チェーンを上手に活用すれば、手軽に増量期の栄養摂取をクリアできます。

この記事では、増量期に必要な栄養素の計算方法から、チェーン店別のおすすめ高カロリー高タンパクメニュー、そして1日3,000kcalを外食だけで達成するプランまで徹底解説します。

高タンパクな食事のイメージ

増量期に必要なカロリーとPFC

増量期のカロリー計算

増量期の目標カロリーは体重(kg) x 40〜45kcalが目安です。例えば体重70kgの場合、1日2,800〜3,150kcalが必要になります。

体重別の目標カロリー

2,400-2,700

kcal(60kg)

2,800-3,150

kcal(70kg)

3,200-3,600

kcal(80kg)

PFCバランスの目安

増量期のPFC(タンパク質・脂質・炭水化物)バランスは以下が推奨されます。

1

タンパク質(P): 体重 x 2.0〜2.5g

70kgの場合、1日140〜175gのタンパク質が必要。筋合成を最大化するために、3〜4時間おきに30〜40gずつ摂取するのが理想です。

2

脂質(F): 総カロリーの20〜25%

3,000kcalの場合、脂質は67〜83g。ホルモン分泌に必要なため極端に減らさないこと。良質な脂質(魚、ナッツ、アボカド)を意識しましょう。

3

炭水化物(C): 残りのカロリー全て

増量期のエネルギー源の中心。3,000kcalの場合、炭水化物は約400〜450g。白米なら1日5〜6杯分に相当します。

クリーンバルク vs ダーティバルク

クリーンバルクは良質な食材で増量する方法。脂肪がつきにくいが食事量が多くなり大変。ダーティバルクはジャンクフードも含めてとにかくカロリーを稼ぐ方法。楽だが脂肪も多くつく。おすすめは両者の中間で、基本はクリーンバルク、カロリーが足りない時だけ高カロリー食品を追加する方法です。

チェーン店別おすすめ高カロリー高タンパクメニュー

増量期に使えるチェーン店メニューを厳選。カロリーとタンパク質のバランスが良いメニューを中心に紹介します。

やよい軒(ご飯おかわり無料!)

増量期最強のチェーン店がやよい軒です。なぜならご飯おかわり無料だから。白米を3杯おかわりすれば、それだけで約750kcal・タンパク質15gを追加できます。

メニューカロリーPFC
しまほっけ定食 + ご飯3杯おすすめ1150 kcal52.0g18.5g168.0g
チキン南蛮定食 + ご飯2杯1280 kcal45.0g38.5g165.0g
すき焼き定食 + ご飯2杯1100 kcal48.0g28.0g145.0g
味噌かつ煮定食 + ご飯2杯1320 kcal42.0g42.0g172.0g

やよい軒の増量テクニック

しまほっけ定食がおすすめの理由は高タンパク・低脂質だから。魚のタンパク質に加え、ご飯3杯で炭水化物をガッツリ摂取。合計1,150kcal / P52gは増量期の昼食として理想的です。

すき家

メニューカロリーPFC
牛丼 メガ盛りおすすめ1168 kcal38.5g52.5g128.5g
とりそぼろ丼 特盛 + 牛皿985 kcal42.0g28.0g132.0g
まぜのっけごはん朝食 特盛820 kcal28.5g18.0g128.0g

松屋

メニューカロリーPFC
牛焼肉定食 W(ダブル)おすすめ1085 kcal45.0g35.0g138.0g
カルビ焼肉定食862 kcal32.0g32.5g108.0g
牛めし 特盛932 kcal26.5g32.0g125.0g

吉野家

メニューカロリーPFC
牛丼 特盛おすすめ1030 kcal28.0g38.5g135.0g
から揚げ定食(4個)885 kcal35.0g30.0g112.0g
鰻重 二枚盛910 kcal38.0g22.0g132.0g

その他のおすすめチェーン

1

いきなり!ステーキ ワイルドステーキ300g

高タンパク増量メニューの王道

810

kcal

65.0g

タンパク

45.0g

脂質

35.0g

炭水化物

1食でタンパク質65gは圧倒的。ライスを追加すれば1,000kcal超え。増量期のディナーに最適です。

2

CoCo壱 手仕込みチキンカツカレー 400g

炭水化物ガッツリ増量メニュー

1125

kcal

32.0g

タンパク

38.0g

脂質

155.0g

炭水化物

1食1,125kcalで炭水化物155g。トレーニング後の糖質補給に最適。ライス量は300g〜1,300gまで選べるので増量ペースに合わせて調整可能。

ジムでトレーニングをしているフィットネスの様子

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1日3,000kcalを外食で達成するプラン

体重70kgの方を想定した、1日3,000kcal・タンパク質150g以上の外食プランを紹介します。

朝食: すき家 まぜのっけごはん朝食 特盛(820kcal)

P 28.5g820 kcalF 18.0gC 128.0g

朝から炭水化物をしっかり摂取。たまご・納豆・しらすのタンパク質でバランスも良好。すき家は朝5時から営業なので早朝トレーニング後にも対応。

昼食: やよい軒 しまほっけ定食 + ご飯3杯(1,150kcal)

P 52.0g1,150 kcalF 18.5gC 168.0g

ご飯おかわり無料のやよい軒は増量期の昼食に最適。ほっけは高タンパク低脂質で、ご飯3杯と合わせてクリーンバルクが可能。

夕食: いきなり!ステーキ ワイルドステーキ300g + ライス(1,060kcal)

P 70.0g1,060 kcalF 48.0gC 92.0g

ステーキ300gでタンパク質70gを一気に摂取。トレーニング後のディナーに最適。ライスを追加して炭水化物も確保。

1日トータル

3,030

kcal

150.5g

タンパク質

84.5g

脂質

388.0g

炭水化物

間食でさらにカロリーアップ

3,000kcalで足りない場合は、間食にコンビニのおにぎり2個(約360kcal)やプロテインバー(約200kcal)を追加。3,500kcal以上も外食+コンビニで十分達成可能です。

増量期でも避けるべきメニュー

増量期だからといって何でも食べていいわけではありません。脂質が多すぎるメニューは脂肪ばかりが増える原因になります。

増量期NGメニュー

ラーメン二郎系(約1,500kcal / F80g): 脂質が多すぎて、摂取カロリーの大半が脂肪として蓄積されます。増量期でも脂質は1食30g以内が理想。

大盛りポテトフライ(約500kcal / F25g): ほぼ脂質と炭水化物だけでタンパク質がほとんどない。増量期のカロリー源としては非効率。

甘いスイーツ・ドーナツ: 砂糖と脂質の組み合わせは最も脂肪になりやすい。血糖値スパイクも起こしやすく、体脂肪の蓄積を加速させます。

アルコール: 筋合成を抑制し、テストステロン分泌を低下させます。増量期のトレーニング効果を大幅に減少させるので、できるだけ控えましょう。

良い増量 vs 悪い増量

メニューカロリーPFC
やよい軒 しまほっけ定食+ご飯3杯おすすめ1150 kcal52.0g18.5g168.0g
ラーメン二郎 大(脂マシ)1520 kcal55.0g80.0g145.0g
マクドナルド ビッグマックセット1085 kcal28.0g48.0g132.0g

脂質の目安

同じ1,150kcalでも、しまほっけ定食は脂質18.5gに対し、ビッグマックセットは脂質48g。脂質の差が体脂肪の蓄積量を左右します。カロリーだけでなくPFCバランスを意識しましょう。

ボリュームのある定食メニュー

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たべなびで外食メニューのPFCバランスを簡単チェック

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まとめ

増量期の外食ガイドの要点を振り返りましょう。

  • 増量期のカロリー目標は体重(kg) x 40〜45kcal
  • タンパク質は体重 x 2.0〜2.5g、3〜4時間おきに摂取が理想
  • やよい軒のご飯おかわり無料は増量期最強のシステム
  • 1日3,000kcal・P150gは外食チェーン3食で達成可能
  • 脂質が多すぎるメニュー(ラーメン二郎系、ポテト等)は脂肪増加の原因
  • クリーンバルクを基本に、必要に応じて高カロリー食品を追加

※栄養成分は一般的な数値であり、店舗や時期により異なる場合があります。増量期の食事は個人の体格・トレーニング量によって調整してください。

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